オンライン英会話【ネイティブキャンプ】には多種多様な学習教材が存在しますが、その中でも私は「5分間ディスカッション」という学習教材を愛用しています。
そして、最近実感しているのですが、100%この教材のおかげで英語の表現力が向上しました。
本当におススメの教材です。
以下に詳しく説明します。
5分間ディスカッションとは（内容とレッスンの流れ）
この教材では、特定の話題について講師とディスカッションをします。
話題の候補は合計100個用意されてあり、レッスン開始後に選ぶことになります。
具体的な候補例として、例えば「趣味」「旅行」「家族」などの定番トピックや、「未来」「感情」「恋愛」「ユーモア」などの抽象的なトピック、「宗教」「貧困」「経済」「SNS」「テクロノジー」「世界平和」などの難しいトピックがあり、非常に多岐にわたります。
ディスカッションという名前から少し躊躇する人がいるかもしれませんが、実は難易度はさほど高くありません。
講師の手元には各トピックの質問リストがあり、それを話のネタに雑談をするようなものです（先生が質問をチャットボックスに入力してくれるのでリスニングに自信がなくても安心）。
例えばディスカッショントピックとして、「Experience（経験）」を選択した場合、大抵の講師は「What’s the best experience you’ve ever had in your life?」と聞いてきます（おそらくリストの一番上にある質問なのでしょう）。
その後に私が「カナダ旅行が最高だった」とか「結婚式は良い思い出」などと回答すれば、今度は「特に何が良かった？」と追加の質問をしてくるか、「私の場合は〇〇が最高だった」というように自身の経験を語りだしてくれるので、後は自然に会話が弾んでいきます（※会話を広げられない先生の場合は、淡々と次の質問に移ります）。
ちなみに、一つのトピックが5分間で終わることはまずありません。
会話の盛り上がり方にもよりますが、私の場合、26分のレッスンの中で大体1~2つのトピックをこなしています。
私が成長を感じた理由：以前は言えなかったフレーズがスラスラと出てくる
先日プライベートでネイティブスピーカーと会話をしていた際に、相手から「日本人って健康ってイメージあるわ」というコメントがきっかけで、高齢化社会に関して少し話す機会がありました。
その際に「life expectancy（平均寿命）」「low fertility rate （低い出生率）」といった熟語や、「each young person has to take care of more elderly people as the number of retired people increases（定年した人の数が増えるにつれ、若者はより多くのお年寄りを世話しなければならない）」といったようなフレーズが自然に出てきて、成長を実感しました。
5分間ディスカッションで同じトピックを何度も繰り返したおかげで、いつのまにか咄嗟の状況でも使えるレベルまで表現が染みついたのだと思います。
5分間ディスカッションの注意点
レッスンでは講師が質問リストを持っていますが、基本的には自分の意見を話すことになりますので、模範解答というものはありません。
その為、上手く言えなかった表現はレッスン後に自分で調べるか、講師に聞く必要があります。
「しっかりと復習をし、それを次のレッスンで意図的に使い、知識を定着させる」ということをやらずにただやみくもに会話するだけでは、そんなに英語力は上達しないので注意しましょう。
その為、自ら目的意識を持って、自分自身で覚えたい表現を考えられない人には向かないかもしれません。
まとめ
5分間ディスカッションではトピックが100個もありますので、これらについて繰り返しレッスンを受ければ、日常英会話のレベルがかなり上達すると思います。
テキストをただ読むよりも遥かに実践的で、効果的なレッスン方法だと思います。
既に【ネイティブキャンプ】を使っている人や、これからオンライン英会話の利用を検討している人の参考になれば幸いです。
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