アメリカのインフルエンザの予防接種について気になる人向けの記事です。
アメリカのインフルエンザの予防接種
インフルエンザの予防接種をアメリカで摂取しました。
ちなみにインフルエンザの予防接種は「flu shot」と言います。
アメリカでは病院だけでなく薬局やスーパーで予防接種が可能です。
コロナウイルスの影響もあり、あまり病院に行きたくないと思っていたので助かりました。
そして保険が適応されれば無料で摂取できます。(保険によって違うのでご自身で契約内容をご確認ください)
さらに場所によってはクーポンがもらえることもあります。
例えばCVSだと5ドルのクーポンがもらえ、Targetの中にあるCVSだと5ドルのTargetのクーポンがもらえます。
もし保険の適応がなく料金を払わないといけない場合はCostcoが一番安いです。(2020/10/27現在)
Costcoの会員でなくてもインフルエンザの予防接種を受けることを伝えれば入ることができ、もちろん摂取も可能です。
Safeway | $48.99 |
---|---|
Walgreens | $40.99 |
Rite Aid | $39.99 |
CVS/Target | $39.99 |
Walmart | $39.88 |
Sam’s Club | $38 |
Meijer | $35 |
Costco | $19.99 |
(2020/10/27現在)
予約は必要?
薬局やスーパーの場合、予約なしでも受けられますが滞在時間を少しでも短くしたいのなら、オンラインで予約しておくことをおすすめします。
保険証を忘れずに持っていきましょう。
私はお気に入りのパン屋さんに行く用事があったので同じ敷地内にあるWalgreensで摂取しました。
予約せずに行きましたが、わりとスムーズに摂取できました。
ただ私の前に3人待っている人がいて薬剤師さんによると普段より混んでいるとのことでした。
保険でカバーされていたので無料で受けることができました。
椅子や処置するような場所が見当たらなかったので、「ここでは受けられないかもしれない」と思いましたが、薬局の薬を受け取る所に並んで薬剤師さんに「インフルエンザの予防接種をしたい」と伝えれば大丈夫でした。
問診票にサインし提出して待っていると、奥の部屋に呼ばれました。
奥に個室があり、ひと家族ごとに入って順番に注射をしてもらいます。
日本だと特に何も聞かれなかった場合、左腕に打ってくれるのですが、今回はなぜか「私に近い方の腕に打つわね」と言われ右腕に打たれました。
私はどちらでもよかったので問題ないですが、絶対左腕に打って欲しい人はちゃんと伝えた方がいいと思います。
マスクはもちろん全員着用していましたし、椅子などもきちんと消毒してあったので安心でした。
思ったより痛くない?
アメリカの予防接種は垂直に注射器を刺されるので痛そうに見えますが全く痛くありませんでした。
しかもあっという間に終わります。日本の方が痛くて針が刺さっている時間も長い気がします。
インフルエンザの予防接種が久しぶりだった夫も「全然痛くなかった!」と喜んでいました。
あとこれは、先生によって違いがあると思うのですが、針を差す場所が、日本の場合、二の腕の下の方に刺されるのですが、アメリカは二の腕のかなり上の方に刺されました。
打った後の感じ方は個人差があると思いますが、私の場合打った所が時々痛むくらいでほとんど気になりませんでした。
それよりも注射の後に貼ってもらった絆創膏で少しかゆくなったので、肌の弱い人は早めに剥がした方がいいかもしれません。
まとめ
インフルエンザの予防接種は効果が出始めるまでに2週間ほどかかると言われているので、流行する前に摂取することをおすすめします。
大変な時期が続きますが、徹底した手洗いうがいで、しっかり感染予防に努めましょう!