バンフ周辺でのアクティビティとして1、2位を争うぐらい人気のサンシャインメドウズ(Sunshine meadows)。私がカナディアンロッキー旅行を計画するにあたり、色々と観光情報を調べていると、どのガイドブックにも必ずといっていいほど載っていた。サンシャインメドウズはスキー場の名称であるが、各種ガイドブックによると、サンシャインメドウズにはカナディアンロッキーの大自然・大絶景を満喫できる丁度よいハイキングコースがあり、シャトルバスやゴンドラ、リフトがある為にバンフ街中からのアクセスもよいとのことであった。しかし、私が実際にサンシャインメドウズでのトレッキングを検討しようと詳細情報を調べだしたところ、分かりやすくアクセス方法を纏めているホームページが中々見当たらず、結局行き方がよくわからないままサンシャインメドウズに行くことになってしまったので、参考として、以下に私が実際に行って体験した内容をまとめる。
サンシャインメドウズまでのアクセス
サンシャインメドウズは下のマップのように、バンフの中心からみて南西に位置している。
そして、ハイキングコースに辿り着く為には大きく分けて3つのステップを踏むことになる。
①バンフの中心からゴンドラベースまでの移動
車があれば、約20分のドライブでゴンドラベースの駐車場まで行くことができる。
バンフの町からは上の写真のところから左折して高速に乗る。車がない場合は、町中から出ている無料のシャトルバスを使うという手段もある。事前の予約は必要ないが、シャトルバスは基本的には夏場しか運行しておらず、2018年の場合は6月29日~9月23日の期間のみ運行していた。また2018年のゴンドラベース行きのバスの運行時間は7:00の始発に始まり、約90分間隔で一日7便、最終便は17:10発であった。バスの乗り場は町中に5か所ある。運行時間や乗り場の詳細はサンシャインビレッジのホームページ「https://www.banffsunshinemeadows.com/hours-index/」で確認することができる。
②ゴンドラベースからリフト乗り場への移動
ゴンドラベースには広い駐車場がある。ここで車を停めたら、ゴンドラまたはシャトルバスでリフト乗り場に向かうことになる。
乗車券は建物内のチケット売り場で購入する。
ゴンドラとシャトルバスはどちらか一方しか動いておらず、どちらの場合でも運行開始は8時からで、シャトルバスの場合は17時30分まで30分間隔の運行となる。2018年は9月23日が最終運航日であった。ゴンドラに乗るか、シャトルバスに乗るかは日によって異なる為、もし「どうしてもゴンドラに乗りたい!」というような場合には事前に動いている日を電話やホームページで確認した方がよいだろう。
私が訪れた日はシャトルバスが運行している日だった。道は結構整備されていたので快適なドライブであった。道中、頭上には何度もゴンドラが見えた。
ちなみに、ゴンドラベースからリフト乗り場やロッジまでは歩いていくことができる。チケット売り場のある建物の裏手に回るとトレイルの入り口があるので、時間に余裕のある人はこちらから歩いて行くのも楽しいかもしれない。
③リフト乗り場(Standish Chairlift)からハイキングコースまでの移動
ゴンドラまたはシャトルバスの終着点に着くと、そこにはリフト乗り場やロッジがある広い場所に出る。
そしてロッジの横にある「Standish chair lift」に乗り、山頂部のトレッキングコースを目指す。
標高が増すにつれ雪が増えていく。
リフトを降りるとトレッキングコースに到着。私が来た時は9月23日だったが、なんと辺りはすっかり雪景色であった!9月下旬でバスやゴンドラの運行が終わるのに納得した。
9月下旬の黄葉の時期にカナディアンロッキーにあるバンフまで旅行した際に、サンシャインメドウズでハイキングをしてきました。その時の記録です。