水筒選びで悩んでいる方に是非お伝えたいのですが、「サーモス(THERMOS)の山専用ステンレスボトル」はかなり素晴らしいです。
「ちょっと水筒にしては高いかな、、、」と思って買うのを躊躇したこともありましたが、買って大正解でした!
正直、もし将来、更に素晴らしい機能の水筒が販売されたとしてもたぶん買わないと思います。なぜなら既にこの水筒が十分完成されたクオリティを有しているからです。
ということで、私が愛用するサーモスの『山専用ステンレスボトル』の魅力を以下に紹介したいと思います!
サーモス(THERMOS)の『山専用ステンレスボトル』の魅力
魅力①:抜群の保温機能(&保冷機能)
なんといっても保温機能が素晴らしいです!
私の場合、よく朝6時前に家で水筒に熱湯を入れて山に持っていくのですが、お昼時に山頂でお湯を注ぐと、まだまだめちゃくちゃ熱いです。
この水筒のおかげで、山でも気軽にカップ麺を食べられるので、本当に有難いです。
ちょっと前までは、わざわざ山にガス、コッヘル、バーナーを持っていっていたのですが、荷物が減って大助かりです。
また、寒い中お湯が沸くまで待たなければいけなかった時もよくあったのですが、今は待ち時間ゼロです。
キャンプなどのアウトドアで温かいドリップコーヒーをちょっと飲みたい時にも大活躍しています。
ちなみに保冷機能も抜群です。
魅力②:『Ultimate Insulation』と書いてあるデザインがカッコいい
日本語に訳せば「究極の断熱」という意味ですが、このデザインがあることによって、「とことん断熱技術にこだわりぬいた玄人感」や「断熱技術の最高到達点」という感じがして、技術屋の端くれとして心がくすぐられます。
魅力③:カバーになっているコップの安定感がいい感じ
ドライブに行くときにもよくこの水筒を持っていくのですが、コップがあるので便利です。
ちょっと運転に疲れて休憩をする際に、気軽にコーヒーを飲めるので有難いです。
たぶん製品開発の際に色々試行錯誤したのだと思いますが、コップを置いた時の安定感も良い感じです。
魅力④:結構軽い
重さは390g(カバーを外すと360g)なので結構軽いです。
最近は、色々と軽量な水筒が販売されていますので、特別この水筒が軽いということはないですが、最高レベルの断熱機能があるにもかかわらず、重くなっていないというのが素晴らしいです。
サーモス山専用ボトルを買う際の注意点
水筒のサイズによって保温能力が変わります。
大きいサイズの方が保温能力は高いです(例えば0.5Lサイズと0.9Lサイズでは、6時間後の温度が3℃も変わります)。
ちなみに私は断然0.9Lサイズを推奨します。
断熱機能の差に加えて、大は小を兼ねるといいますか、たくさんお湯が入るのはやはり便利です。
私の場合、夫婦二人のカップ麺+夫婦二人のコーヒー各1杯分で丁度0.9Lになるので、まさにベストなサイズだと思っています。
モンベルの「アルパインサーモス」との比較
おそらく、サーモスの山専用ボトルの購入を検討している人の多くは、モンベルの「アルパインサーモス」と比較してどっちが良いのか迷っていると思います。
下表は主要な要素についてモンベルの「アルパインサーモボトル(0.9L)」とサーモスの「山専用ステンレスボトル(0.9L)」を比較した表ですが、大差ないです。機能も値段も殆ど同じです。
私の場合、デザインが決め手となってサーモスを選択しましたが、モンベルが大好きな人はモンベル製品でも良いのかもしれません。
とりあえず、一度購入した水筒は半永久的に使えるので、数千円をケチって中途半端なものを使い続けるぐらいなら、ちょっと奮発してでも最高のクオリティのものを手に入れた方が絶対に良いと思います。
本記事が水筒選びのご参考になれば幸いです。
モンベル「アルパインサーモボトル(0.9L)」 | サーモス「山専用ステンレスボトル(0.9L)」 | |
---|---|---|
保温性能 | 95℃⇒81℃(6時間後) | 95℃⇒80℃以上(6時間後) |
保冷機能 | 4℃⇒7℃(6時間後) | 4℃⇒9℃以下(6時間後) |
重さ | 380g | 360g(カバー付きで390g) |
デザイン(個人の感想です) | ちょっと地味 | カッコいい、玄人感あり |
栓のタイプ | スクリュータイプ | スクリュータイプ |
コップ | すべりにくいシリコン底 | 安定しやすい凸凹デザイン |
値段(目安です) | 5,600円前後 | 5,600円前後 |