英会話を録音してみよう

英語のリスニング力が足りていないと感じている人は、おそらく過去にネイティブスピーカーと会話をする際に何言っているのかわからず、しかも聞き取れないことが多すぎてもう一回言ってもらうことすら躊躇ってしまった、という経験があると思います。

もしくは、ネイティブスピーカー同士の会話のテンポが速すぎて、詳細が分からず雰囲気だけで相槌を打ってしまったことがあるかと思います。

私自身、何度も上記のような経験をしており、それ故に大事な会話は出来るだけ録音するようにしています。

話し相手が変わればアクセントも変わるので、誰しも「特に聞き取りづらい人」はいると思いますが、録音してその人の音声を後でじっくりと聞き、また何度も聞けば苦手なアクセントに慣れることができます。

「録音を何度聞いたところで何言っているかわからない」ということもよくありますが、そういう時は必要に応じて録音の文字おこしを依頼するようにしています。

私がいつも利用する会社は「Go Transcript」というアメリカの会社ですが、この会社に依頼すると30分ほどの音声を3~4日で文字おこししてもらえます。

データをオンライン上にアップロードする必要があるので、データが漏洩しないようにしっかりとデータを管理してくれるサービス会社を調べていたところ、少なくともこの会社はデータの守秘をしっかりしているようでしたので、利用することにしました。

1分$0.9なので値段も良心的です。

毎回文字おこしが間違っている箇所がちらほらあるので、もしかしたら何かしらの文字おこしソフトウェアを使っているのかもしれません。

しかし、その点を差し引いても依頼する価値のある会社だと思います。

どの会社を利用するにしろ、文字おこしサービスは英語学習の補助機能として結構便利ですので、もし何か内容がよくわからない英会話の録音データがある場合には、一度依頼してみると良いかもしれません。

文字おこしをすることで、相手が頻繁に使う表現や、聞き取るのが苦手な表現が見えてくるので、録音の文字おこしは以外と効果的です。