基本データ(山域、標高、コースタイム)
山域:奥多摩
場所:東京都西多摩郡奥多摩町
標高:929m(御嶽山)、902m(日の出山)
登山口の標高:830m(御嶽山駅)、236m(二俣尾駅)
コースタイム実績:総歩行時間3時間40分(休憩時間除く){御嶽駅(9:40)⇒滝本駅(9:55)⇒武蔵御嶽神社(10:40)⇒日の出山(11:40)⇒山頂発(12:40)⇒愛宕神社(14:20)⇒二俣尾駅 (14:45)}
今回歩いたルートマップ
登山の記録
朝、9時40分頃、御嶽駅に到着。丁度よくケーブルカー乗り場に行くバスが来ていたので、乗車。
9時55分頃、ケーブルカー乗り場の滝本駅に到着。武蔵御嶽神社に初詣をしようとしている人がたくさんいて、結構混んでいた。
ロープウェイで上がった先の御岳山駅は広々としている。名物の御岳だんごややまめの塩焼き等、食事を楽しむこともできる。
トイレを済ませ10時15分、御嶽神社にむけて出発!
少し歩くと御岳ビジターセンターを発見。立ち寄ってみると、奥多摩で見られる動物や植物に関する展示があって、結構勉強になった。
ビジターセンターのすこし先には分岐があった。武蔵御嶽神社は左の道。
武蔵御嶽神社の手水舎の少し手前には、仲見世通りがあり、ここでお土産を買ったり、食事をしたりすることができる。
10時35分頃、武蔵御嶽神社への参道入口に到着。
階段を上っていると、ふと鬼が顔を出している階段を発見。どうやらこれを踏むと邪気を払えるみたい。300段以上もある長い階段にたった2か所しかないようなので、偶然発見した時は嬉しくなった。
そして10時40分、武蔵御嶽神社の本殿に到着!建物を見上げてみると、龍、虎、鳳凰、獅子、象?、兎?など、たくさんの動物の彫刻が施されていて中々見事だった。
振り返ると結構良い景色。
本殿の奥まで歩くと、奥宮の遥拝所がある。遠くにみえる山が奥宮と思われる。この周囲には複数の小さな神社や御岳山の三角点があった。
初詣も終わったので、日の出山経由で下山することに。仲見世通りを再び通り、その直後にある分岐を右に行く。
途中、とある民家の前に直売所的な感じで柚子に砂糖をまぶしたお菓子が100円で売っていた。ついつい買ってしまったけど、とても美味しかったので買ってよかった。
民家を抜けると、いよいよ登山道が始まる。とはいえ、大分歩きやすかった。
右にいくと秋川渓谷瀬音の湯にいける分岐は左に行き、階段を登っていく。
そして11時40分、日の出山の山頂に到着!山頂からの景色はなかなか良い感じ。ここで昼食を食べながらゆっくり休憩した。
昼食後は、二俣尾駅を目指して下山開始!
一旦、梅ノ木峠で舗装路に出るが、再び山の中へ。
梅ノ木峠からの見晴らしは中々良い。
梅ノ木峠から少し歩くと、重爆撃機「飛龍」が墜落した地を通過する。説明書きによれば、昭和20年8月11日に静岡県浜松基地から埼玉県熊谷基地に向かう途中で墜落したとのこと。関連資料は青梅市郷土博物館に保存されているとのことなので、興味がある人は行ったらおもしろいかもしれない。
途中、小さな神社があったのでとりあえず参拝した。
さらに歩くと、山内新四国八十八札所の88番目が出現。
さらに歩くと、87番、86番、85番と次第に数字が小さくなっていった。こんな山奥で霊場巡りできることにビックリした。こんなにお手頃感があるのに、本場と同じご利益があるらしい。
その後もどんどん下り、14時20分、ついに麓の愛宕神社に到着!境内から見える街並みが美しかった。
二俣尾駅に行く途中の橋からの景色がとても綺麗だった。
途中コンビニによりつつ、14時45分、二俣尾駅に到着した。
総評
高尾山みたいにケーブルカーで山の頂上付近まで行けたので、大分体力的には易しかった。また、立派な神社で初詣が出来たり、日の出山からの景色が素晴らしかったりと、お手頃の割にはとても満足度の高い山行となった。