スピーキングを上達させたい人必見!英語日記&独り言は英語学習の最強の組み合わせ
本記事のポイント

①スピーキング力を高めるには口を動かすことが大事
②英語日記は言いたいことを表現する為の文章構成力を養える
③独り言は、「頭で覚えた英語表現」を「実際に使える表現」に昇華させるのに効果的
④オンライン英会話を併用すると、学習効果は倍増する

私は英語で日記を書き始めるようになってから、確実に英語のスピーキング力が向上しました。

大体2~3カ月くらい英語で日記をつけた頃に、「あれ?前よりスムーズに言いたいことが言えているんじゃないか?」と思うようになり、英語力の上達を実感しました。

他にも色々な勉強法を試していたので全ての成長が英語日記のおかげではないかもしれませんが、英語を上達させたい人にとって、英語日記は確実にやる価値のある勉強法だと思います。

英語日記の良い点は、英語の文章が自身のエピソードに関する内容である為に記憶に定着しやすく、ただ闇雲に英文を暗記するよりも記憶の効率が高い点です。

是非、他の人にも私の方法を実践してもらい、その効果の程を感じて欲しいと思っていますので、私が英語で日記をつけるときの基本方針を以下に書き記します(※絶対守るべきルールではありません)

英語日記勉強法の基本方針

なるべく具体的に書く(例えば、マクドナルドに行った場合はI went to MacDonald’sではなく、I went to MacDonald’s on the 2nd floor of the building next to Shinjuku station.)

文章を声に出しながら書く

単語数の目安は100~150語程度(長すぎると毎日の復習が間に合わない)

5秒以上日記を書く手を止めない(厳密に5秒を計っているわけではありませんが、瞬間英作文トレーニングの一貫として、表現が思いつかない場合は簡単な表現にしてでもなるべくスピードを意識して、とりあえず英語で日記を完成させています。その日のエピソード自体が思いつかない場合は1分近く固まることもあります)。

完成した英語日記を見直し、間違いを直したり、言えなかった表現をインターネットで調べたりする。

自分の言いたい内容について複数の表現を思いついた場合には、英語の先生に聞くようにいずれもメモしておく

書いた日記を誰かに伝えるつもりで独り言を言う(通勤で家と駅を往復する間や、シャワー浴びている時、車を運転している時など)

オンライン英会話レッスンで書いた日記を講師に見せ、より自然な表現にパラフレーズしてもらい、レッスン中に喋る練習をする。

レッスン後も再び独り言で日記の内容を不自由なく話せるように練習する。)

最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると一つの日記を書くのに10分もかからなくなりますので、最初はちょっと気合いをいれて頑張りましょう!

続けるコツは、上記方針に固執しないことです。方針を順守することにストレスを感じるぐらいならフレキシブルに対応しましょう。

そして実はこの英語日記のワークフローの中にオンライン英会話独り言を組み合わせることがこの英語日記の肝になっています。

というのも、英語の日記をただつけるだけでは、細かい文法の間違いに気づかなかったり自然な言い回しや発音を知らなかったりしたまま英語日記をつけ続けることになってしまい、間違った知識が定着する恐れがあります。

些細なことではありますが、例えば日記を書く前の私は日常会話の中でmany stuffs to doとかsome other stuffsとか言っていたのですが、ある日オンライン英会話の講師に日記を見せたところ、「stuffはそれ自体がたくさんという意味があるからstuffsとはならない」と指摘してもらい、今まで自分が間違った言い方をしていたことに初めて気づかされました。

これはほんの一例ですが、このように、英語初級・中級者が作る英作文というのは細かい間違いが至る所に散りばめられているものですので、是非とも日記をつける際には必ず誰かに添削してもらってください

これを続ければ、自然な表現や正しい表現が徐々に定着していき、いつの間にかTOEICや英検のテストなどでも正しい回答を選択できる割合が増えてくるでしょう。

また、日記を書いているだけでは、文章を頭で考えているだけで口が動いていないので、いざ会話の中で使おうとしてもなかなか上手く喋れません。

結局、英語のスピーキング力を向上させる為には実際に口を動かすことが重要ですので、英語日記はオンライン英会話や独り言とセットにして取り組むことで最大の効果を発揮します

オンライン英会話はいくつか試しましたが、【ネイティブキャンプ】【Cambly(キャンブリー)】が他よりもサービスが優れており、コスパが良かったです。無料体験もありますので、英語日記を始めるついでに一度試してみると良いでしょう。