英会話カフェでの英語学習は効率が悪い!?

あまりお金をかけずに英語のスピーキング力を向上させたいという考えのもと、英会話スクールではない英語が使える場所を探していたところ、「カフェ英会話」という英会話カフェに辿り着きました。

この「カフェ英会話」は東京都内、大阪、名古屋、福岡など、主に大都市圏で利用できます。

結構楽しい会なので英語を使いたい人にはお勧めですが、英語力の向上という観点においてはあまり効率が良くないと感じたので私は10回ほど利用したところでやめました。

私が感じたメリット・デメリットについて以下に簡単に纏めます。

メリット:最大の利点は安さ!

最大の利点はやはり安さ!参加料500円とカフェのドリンク代を払えば75分間、カフェで英会話を楽しむことができます。

参加者の英語レベルは初心者から上級者まで様々ですが、参加時に自身の英語力をA~Dの4段階で選ぶことになっているので、なるべくレベルの近い人と話せるシステムになっています。

名前の通りおしゃれなカフェで開催されることが殆どですので、英語の練習という目的に加えて、新たなカフェを発掘するという側面も持っており、同じような志の仲間が増えるというのも魅力の一つです。

デメリット:誰も英語を教えてくれない

一方でデメリットとしては、あまり英語力の向上は感じませんでした。

なぜならば、あくまで英語を楽しくアウトプットすることがコンセプトである為、誰も英語を教えてくれません

ただし、たまに英語が上手な人の話しをする際にその人の英語表現を学ぶことはできましたので、多少ボキャブラリーの向上はありました。

一応60分1280円でネイティブ講師と英会話レッスンをするオプションもありますが、オンライン英会話の方がコスパは良いと思います。

追記(2019年10月):他の英会話カフェ

「カフェ英会話」とは別の英会話カフェも試そうと思い、飯田橋にある「Leaf Cup(リーフカップ)」という英会話カフェにも行ってみました。

率直な感想として、「カフェ英会話よりもレベルが高い!」と感じました。
各テーブルに必ず一人はネイティブスピーカーがいますし、日本人の英語力も傾向としてカフェ英会話より高めです。

おそらくネイティブスピーカーと話す必要があるという緊張感から、英語初心者の方は来るのを躊躇っているのだと思います(初心者もウェルカムな雰囲気なので遠慮する必要はないと思いますが)。

このリーフカップは予約いらずで、気が向いたときにフラっと立ち寄れるので使い勝手が良いです。値段も良心的です。また、ネイティブスピーカーの発音・英語表現を学ぶことができる点もメリットだと思います。

一方で、やはりあくまでカフェなので英語を教えてはもらえません。間違いも直してもらえません。自ら英語表現を「盗む」必要があります

英語を教えてもらいたい人は、併設されている英会話スクールで勉強すると良いでしょう。

まとめ:やっぱり学習効率は高くない

2カ所の英会話カフェを試した結果、「カフェでは英語を教えてもらえないので学習効率は悪い」という結論に至りました。
ただし、英会話スクールより安いですし、覚えたフレーズを使う場所としては十分ですので、目的によっては行く価値のある場所だと思います。