6月16日の朝、7時20分羽田発のJAL便で対馬に出発。とはいっても、東京から対馬までの直行便はないので、飛行機で行くのは博多まで。
福岡空港に9時10分に着いてからは、地下鉄に乗り祇園駅で下車。祇園駅は、福岡空港から出る地下鉄の駅で一番博多埠頭(ベイサイドプレイス)に近いので、ここでタクシーを捕まえて、対馬行きのジェットフォイルに乗る為にベイサイドプレイスに移動。
9時55分、ベイサイドプレイスに到着。九州郵船のホームページには、乗船手続きを出港の30分前までにするようにと書いてあったので、10時30分発のジェットフォイルに乗るには大分ギリギリの時間になってしまったと思っていたが、実際は大分余裕があり、10時過ぎても窓口に長蛇の列が出来ていた。
10時30分に博多港を出発。
途中、11時35分に壱岐に一旦停泊し、ここで乗客の9割ぐらいが下船した。クーラーボックスを持っている人が多かったから、きっとよい釣り場があるのだろう。
壱岐を出発した後は、12時45分に対馬の厳原港に到着。港でレンタカーを借り、早速ドライブ開始。
とりあえず最初は厳原よりちょっと北にある鶏知という町に向かい、ここで学生時代にとてもお世話になった方々と感動の再会をした。
その後は対馬グランドホテルにチェックイン。チェックインは14時からとのことだったが、有難いことに早めにチェックインさせてもらえた。今回泊まった部屋はロッジタイプのスイートルーム。ちょっと部屋や絨毯に古さを感じたが、部屋からの見晴らしは素晴らしかった。
少し休憩し、14時20分頃、「霊峰白嶽」の登山にむけて出発。↓登山の記録はこちら↓
国境の島対馬を訪れた際に、霊峰「白嶽」を登った時の記録です。山頂からの景色は唯一無二の絶景ですので、個人的には日本百名山に入れるべき山だと思います。標準コースタイムは3時間30分と適度な長さなので初心者にもおすすめの山です。
白嶽山頂からの絶景を堪能した後、17時50分頃下山。ちょっと鶏知ダムに立ち寄り、さっき登ったばかりの白嶽をダムから見てみると結構高い。結構頑張った!鶏知ダムは以外と良いところだった。
その後は鶏知から少し厳原の方へ車を走らせたところにあるレストラン「ロワール」で夕食。どうやら九州の名店に選ばれたことがあるようで、確かにハンバーグは美味しかった。
店からの景色も素晴らしかった。
夕食後はホテルで暫く休憩し、20時30分頃、ホタル観賞に出発!今回の鑑賞ターゲットはツシマヒメボタル。ホタル保護の観点から具体的な場所の記載は控えるが、21時頃、鑑賞ポイントに到着。車を停めて撮影場所まで歩いていると、あちこちでホタルの光が!2年前の6月下旬に来た時は、時期が終わっていたこともあり合計2匹しか見られなかったのでめちゃくちゃテンションがあがった!
ヒメボタルはゲンジボタルと比べて発光間隔が短いのが特徴で、写真を撮ると、光は「点」で表現される。結構たくさんのホタルが乱舞していたので、シャッターを1分ほど開いていると、光の絨毯のような写真が撮れた。ちょっとピント合わせに失敗してしまったけど、期待通りの写真が撮れて良かった!
2時間近く撮影したところで、大分満足したので退散。合計で数百匹?飛んでいたかどうかはよく分からないが、たくさんのホタルが舞う幻想的な景色を見ることが出来、大満足のホタル観賞であった。23時20分頃ホテルに戻り、温泉で一汗流し、この日は就寝。ちなみにロッジタイプの部屋は温泉に行くまでに一旦外を歩かなければ行けないので、若干面倒くさかった。